
丸嘉小坂漆器店 百色
長野県/塩尻市木曽平沢
漆とガラスの新しい出会い




職人がつなぐ伝統と実用
いつもの料理やお菓子も、器の味わいによって、美しい食卓になり得ます。「百色」は硬質な輝きを放つガラスと、華美で多彩な漆の組み合わせが斬新なテーブルウエアです。シンプルな料理を引き立たせ、空間にも豊かな景色を添えることでしょう。
森林資源に恵まれた木曽地域では、江戸時代から漆器が盛んに作られ、江戸と京都の中間という地の利もあり全国に多く流通しました。何代にもわたって受け継がれた漆加工の技術を、より現代的にアレンジしたのが、この漆ガラスの高度な技術です。
生活シーンを彩るガラス漆器
江戸時代に京都と江戸を結ぶ中山道の宿場町として栄えた木曽は、豊かな森林と京都伝来の漆技術をいかした木曽漆器産地としても有名です。丸嘉小坂漆器店が同地に工房を開いたのは約70年前。伝統的な技術を生かしながら、より扱いやすい器づくりを目指して日々研究を重ねています。
百色の器は、漆器の利用シーンを大きく広げてくれます。漆は職人の手によって、ガラスの外側にだけ塗り重ねられています。内側からはその華やぎのある彩りが楽しめるだけでなく、金属製のカトラリーが使えたり、油ものも気軽に盛りつけられたりと、取り扱いやすいのも特徴です。
取り扱いについて
取り扱いやすいとはいえ、工芸品の扱いには少しの気遣いが必要です。中性洗剤とスポンジで手洗いすることをおすすめします。研磨剤が入った洗剤は避けてください。漆は長く使うことで艶が増します。ものを大切にしたいと思わせてくれるのも、工芸品の魅力です。
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