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COROMO

兵庫県/西脇市

日用品として楽しむ播州織

播州織の魅力と再生

兵庫県西脇は、加古川とその支流が流れ込む豊かな水資源によって、江戸時代から染色と織物技術が発展しました。

糸を染めてから織る先染め製法によって、糸の一本一本、芯まで染色をいきわたらせるため、色落ちし難く、吸水性や速乾性にも優れています。

近年は上質なシャツ生地の産地として知られ、90年代には世界の名だたるブランドのオリジナル生地を生産し、高い評価を受けました。

その生地の魅力を洋服だけにとどめず当時の生地サンプルをハンカチや扇子といった日用品に転用したのが「COROMO」です。

自然に育まれた伝統織物

綿花栽培に適した温暖な気候と、豊かな水源に、京都の西陣から織物の技術伝わったことで生まれた播州織は、江戸時代に農閑期の業として始まりました。

必要な日本は国土の起伏があり、ミネラルを吸収する時間が少ないために、軟水になりやすいといわれています。軟水を使うと色が染まりやすく、染色堅牢度も高くなります。

収縮度の異なる糸を組み合わせて織り、洗いをかけることにより、表面が波のような模様となり、適度な落ち感と清涼感のある生地に仕上げています。

取り扱いについて

綿素材ですので、ハンカチはもちろん、扇子と共布で作られた専用袋は家庭での洗濯が可能です。

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