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若狭塗箸と水引

福井県/小浜市(箸)
長野県/飯田市(水引)

日常生活に根ざした道具

ごはんの国だから

箸は日本の食生活に欠かせない道具です。箸文化のアジア圏にあって、小さな豆類や崩れやすい豆腐なども容易につかめるように、先に向かって細く仕上げるのが日本の箸の特徴で、特に若狭塗の箸は、全国の塗箸シェアの8割を占めています。

箸に合わせたのは、梅結びの水引の箸置です。水引は、贈答品に特別な思いを込めて飾る日本の習慣。箸を「かけ橋(はし)」に見立てて、水引を添えれば、日本文化を使って親睦を表現することもできます。

日本らしさがつまった贈り物に

手馴染みがよく、食べ物がつかみやすい形状に木を削り出すのは、高度な木工芸の技術が必要です。四角い断面はテーブルで転がりにくいというメリットも。江戸時代に小浜市で興った若狭塗は、木地づくりから塗りまで同地で一貫して行います。上質な塗箸が手頃な値段で購入できる所以です。

和紙を細くねじってつくる水引は、和紙の産地で作られますが、なかでも飯田市は日本随一の産地で国内シェア7割を誇ります。

遣隋使の時代に帝(みかど)への献上品として麻の紐を紅白で染めたものが水引の起源とされており、未開封や新品の意味や、魔除け、さらに人と人を結びつけるという意味をもつ縁起物です。

若狭塗の箸と飯田で作られた水引は、どちらも長い歴史と磨き抜かれた職人技で成り立ち、日本らしさの詰まった贈り物となります。

取り扱いについて

若狭塗箸は丈夫で扱いやすい品です。仕上げは、艶があり触感も良い呂色と、凹凸があり食べ物がつかみやすい乾漆があり、いずれも朱色と黒色の2色です。

水引の箸置との組み合わせもお好みでお選びいただけます。紙製品ですので、洗って使うことはできません。

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