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吉田だるま店

群馬県/高崎市

現代空間にマッチする達磨

願かけのはじまり

鮮やかな赤色が印象的な、日本人には馴染み深いだるま。禅宗の開祖である達磨大師の姿を模した木彫り像を農業の副業として作られたのがはじまりです。眉毛は鶴、髭は亀が表現され、吉祥、長寿の縁起物として昔から親しまれています。

一方で、群馬県は養蚕や絹織物産業で栄え、だるまを大切な守り神として奉るようになりました。製法も木彫りから紙製に、それがやがて一般家庭へと広まり、さまざまな願かけが行なわれるように。 冷たく乾燥した上州名物「空っ風」が、紙を張る、色を塗る、一つひとつの工程に適した風土で、職人の技がだるまに命をふきこんだ伝統工芸品です。

だるまの目は右側から

だるまには目が描かれていません。それは願掛けをしたい人自身の思いを込めて開眼させるためです。 まず、だるま像に向かい合い、心を静め、願いを込めてだるまに向かって右側の目(だるまの左目)から願いをなぞるように墨で書き入れます。

そして、一年間無事に過ごせた時、あるいは願いごとが叶えられた時に感謝の心を込めてもう一方の目を入れます。

取り扱いについて

紙製ですので、水気の多い所は避けて設置することをおすすめします。

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